カテゴリ:映画・ドラマ( 30 )

10.ターザン:REBORN

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監 督:デヴィッド・イェーツ
キャスト:アレキサンダー・スカルスガルド
    サミュエル・L・ジャクソン
    マーゴット・ロビー
映画館:丸の内ピカデリー3

この映画を見たのは、もう1か月も前になります。
ちょうど、台風9号が関東地方を直撃し、帰りの電車が復旧するのを待つ間に見ました。

映像が美しく、それは見ごたえがありましたが、
ストーリーに無理がありすぎて、突っ込みどころ満載で、
見終わった後のスッキリ感がなく、
こうして載せるのに時間がかかってしまいました。

今年68歳になる、サミュエル・L・ジャクソの活躍ぶりには驚きました。

・・・naomi・・・






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by naomichan_2 | 2016-09-19 19:25 | 映画・ドラマ | Comments(0)

9.ファインディング ドリー(日本語吹き替え版)

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製作:Disney・PIXAR GREATEST
監督:アンドリュー・スタントン
日本語吹き替え:
  ドリー:室井滋
  マーリン(ニモの父):木梨憲武
  ハンク:上川隆也
  ベビードリー:青山らら(5歳) 他
劇場:TOHOシネマズ日劇
写真:YAHOO!映画/公式ホームページより

久しぶりにスカッとする映画を見てきました。


前作の「ファインディング・ニモ」のスタッフが13年ぶりに再結集して作成された今作。

実は「ニモ」は見ていなかったので、
人間に捕まったニモをどうやって助け出したのかが謎でしたが、
この作品を見て、想像がつきました。

前作のことはさておいて、
この「ファインディング ドリー」
かなり面白かったです。

明るくて忘れん坊のドリー、ある日突然、「家族」の記憶がよみがえる。
その家族を探して、グレートバリアリーフから太平洋・カリフォルニアベイまで冒険の旅をする。
そこで、幼少期のドリーたち家族の秘密が明かされる。

ドリーはいったいどこで生まれたのか、
なぜ家族と離れ離れになってしまったのか、
再び家族と巡り合えるのか・・・

ハラハラドキドキ、テンポもよくて、そして何よりも
ベビードリーが可愛いのなんのって!
吹き替えの子役の青山ららちゃん(弱冠5歳!)の演技力には脱帽です。

ドリーは、自分が何のために、何をしていて、何を聞いたのか、
なんでもすぐに(瞬時に)忘れてしまう。

それは、短所でもあるけれど、ものすごい長所でもある。

ドリーは、すぐ忘れてしまうから、
「知識」が邪魔をして、行動を狭めてしまうことなく
その場その場で見たもの、感じたままに行動をする。

だから、失敗もするけれど、限りなく可能性も広がっていく。
それがものすごい成果につながっていくこともある。

実はとっても奥の深い物語なのでした。

ぜひ、吹き替え版で見ることをお勧めします。

・・・naomi・・・
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by naomichan_2 | 2016-08-16 22:54 | 映画・ドラマ | Comments(2)

8.あなた、その川を渡らないで

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韓国ドキュメンタリー映画
監督 チン・モヨンJin Moyoung
出演 チョ・ビョンマンさん(夫98歳)
   カン・ゲヨルさん(妻89歳)
場所 韓国・江原道横城(カンウォンドウフェンソン)郡古時里(コシリ)
映画館 シネスイッチ銀座

basiaさんのブログで紹介されていたのを見て、これは見に行かなくては!と思い、早速行ってきました。

上の写真からもお分かりのように、このお二人、俳優さんではありません。
ごくごく普通のとっても仲の良いおじいちゃんとおばあちゃん。

お出かけするときは、どこへ行くにも、必ず手をつないで歩きます。
そして、普段からお揃いの韓服を着て過ごしています。

月に一度の五日市に、一番素敵な韓服を着て、手をつないで見物に行くのが二人の楽しみだったそうです。
その様子が、韓国国営放送(KBS)のドキュメンタリー番組「人間劇場」で放送され、評判になり、後日、監督チン・モヨンさんの目に留まり、彼がたった一人でこの二人を15カ月間密着取材してこの映画が出来上がったそうです(監督のインタビュー記事より)。


~ここからおもいっきりネタバレです~


結婚して76年目を迎えても、初めて出会った時のことをとても嬉しそうに話すおばあちゃん。
おばあちゃんの手を握っていないと眠れないおじいちゃん。

いたずら好きなおじいちゃんは、ちょくちょくおばあちゃんにちょっかいをだします。
秋の昼下がり、かき集めた落ち葉をおばあちゃんの頭にかけたり・・・
春、川で山菜を洗っているおばあちゃんのそばに石を落として水をかけたり・・・
冬、積もった雪をぶつけたり・・・
そのたびに、最初は怒っているおばあちゃんも果敢に応戦します。

その様子が本当に微笑ましくて、まるで、「冬のソナタ」の高校時代のユジンとチュンサンのような恋人同士なのです。

でも、悲しいこともたくさんあります。

貧しかった時代、12人のうち6人もの子供を亡くしてしまったことや、
おばあちゃんの誕生日で子供も孫も集まってにぎやかだったのに、ふとしたことから始まる長男と長女の喧嘩に涙したり・・・
かわいがっていた犬が死んでしまったり・・・

そして、何よりも、98歳のおじいちゃんが日に日に弱っていく姿を目の当たりにして
戸惑い、涙して、覚悟していくおばあちゃん・・・

ある日、おばあちゃんが市場で子供用の寝間着を6着も買うシーンが出てきます。
「3歳用と6歳用、女の子用と男の子用、でも大きいのにしてね、着やすいから」 
まだそんな小さな子供がいたのかな、と思っていたら、
後でおばあちゃんの言葉が流れます。

これは、亡くなった子供たちにあげるの。
昔は買ってあげることができなかったから、ずっとずっと気になっていたの。
どちらか先に死んだほうが、天国で子供たちに着せてあげるのよ。

耳の遠いおじいちゃんに、これは○○、こっちは○○、と子供の名前を言って、教えています。
おじいちゃんは黙ってうんうんとうなずいています。
二人とも目にいっぱい涙をためながら。


ドキュメンタリーなので、
咳で苦しむおじいちゃんの様子や、どうすることもできずに隣でじっと見守っているおばあちゃんの姿がそのまま映像に流れます。

マイクから、おじいちゃんのぜーぜーという苦しそうな息遣いが伝わってきて、辛くなります。

ある雨の日、おじいちゃんの咳を聞きながら、おばあちゃんがふと立ち上がり、タンスの中からおじいちゃんの服を取り出してかまどの火にくべていきます。
これは、普段来ているおじいちゃんの服。天国に行っても着られるように、と。

そして、最後の時を迎えようとしているおじいちゃんの横に添い寝しながらおばあちゃんが言います。
「できることなら、手をつないで一緒にいきたい」

・・・

お葬式の後、お墓の前でおじいちゃんの綺麗な韓服を
これは春に着るのよ、これは夏になったら着るのよ・・・と一枚一枚燃やしています。
続いて、6枚の寝間着。
先に行ったほうが持っていくって約束したわね・・・と。

そして雪の中、お墓の前でひとりたたずむおばあちゃん
「じゃ、もう帰るね」
そう言ってお墓から離れようとするけれど、離れられない。
おばあちゃんの泣き声がどんどん大きくなっていきます。
「世界で一番、あなたが大好きだよ」
そう言って座り込んでしまい、ただただ泣き続けるおばあちゃん。

ここで始めのシーンと終わりのシーンがつながりました。


・・・


若いころには簡単にできていたことが、どんどんできなくなっていくことのもどかしさ。
それでも、お互いを想う気持ちだけは変わらずに労わり合う優しさ。
必ずやってくる別れの時を受け入れなくてはいけない寂しさ。

切ないけれど誰もが通らなくてはならない道。
だからこそ、毎日を大切に生きていくことの大事さをしみじみと感じました。



最近、映画館で泣くことばかり。。。

今度は、スカッとする映画も見てみようと思います。

・・・naomi・・・
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by naomichan_2 | 2016-08-06 02:09 | 映画・ドラマ | Comments(6)

7. 殿、利息でござる!

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出演:阿部サダヲ、瑛太、妻夫木聡、竹内結子、西村雅彦、寺脇康文、松田龍平、山﨑 努 他多数
監督:中村義洋
原作:磯田道史「無私の日本人」
丸の内ピカデリーにて

いい意味で裏切られました。
このチラシから、てっきりコメディー映画とばかり思っていましたが・・・

なんとなんと、感動巨編ではないですか!

250年も前の仙台藩の宿場町で、実際にあった出来事だそうです。
原作者の磯田さんは、古文書を読んで泣いたそうです。
このような素晴らしい出来事を今の世の人たちにも伝えないと・・・と純粋に思ったそうです。

実際、物語の後半は涙が止まりませんでした。
それは悲しい涙ではなく、感動の涙です。

この時代、こんなにも人のために力を尽くせる人達がいたなんて。
それを、決して誇らず、他言せず、慎みの姿勢を貫き通してきたなんて。
その事実だけをしっかりと書き残していった僧侶がいなければ伝わることもなかったなんて。

この映画には「誇り」という言葉がよく出てきます。
「誇らしい」とは、自分で思うものではなく、その人の行いを他人が「誇らしい」と思ってくれるかどうかなんだなと考えさせられました。

そうそう、25歳の殿様役に扮して、宮城県出身の羽生結弦くんが友情出演しているのも話題の一つですね。
出演シーンは最後の最後、ほんの少しですが、台詞もしっかりしていて、若殿様役は彼の雰囲気にぴったりでした。

もう一度観たい映画です。

・・・naomi・・・


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by naomichan_2 | 2016-06-10 00:00 | 映画・ドラマ | Comments(6)

6 素敵なサプライズ~ブリュッセルの奇妙な代理店~

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オランダ映画
監督・脚本:マイク・ファン・ディム
トラストシネマ有楽町にて

王様のブランチでLilicoさんが紹介しているのを見て、早速、友人を誘って観てきました。

貴族の末裔で億万長者の主人公ヤーコブは、子供の頃のある出来事から、感情というものがわからなくなり、喜怒哀楽を全く表現することができなくなりました。

そんな一人息子を心から心配していた母親が亡くなると、生きている意味が無くなったヤーコブは自ら命を絶とうと色々試みるのですが、その度にじゃまが入り、なかなか達成できません。

ある日ふとしたことで拾ったマッチには、ブリュッセルにある代理店「エリュシオン」の名前とある言葉が書いてありました。

じつはその代理店、表は葬儀屋、裏ではあの世への旅立ちを様々な形でサポートする非合法の仕事をしています。
顧客は、裕福だけれどこの先の人生に希望を持てない老夫婦とか、伴侶に先立たれ虚しい日々を送っている人とか、ヤーコブのように早く人生を終わらせたい人たち。

そこでは、自ら選択できるコースがあり
「愛する人に看取られて」コース
「自分の好きなことをしている最中に事故を装って」コース(解説映像付き)
そして、いつ、どんな方法でその時を迎えるのかわからない「サプライズ」コース

ヤーコブは、そのサプライズコースに申し込みをします。

そして、同じくそのコースを申し込んだという美しい女性アンネと出会い、彼女にふと心を動かされます。(忘れたはずの感情が、ほんのちょっとだけ戻ってきた?)

それから二人でそのサプライズを待つことになるのですが、なかなかその時はやってきません。

共にサプライズを待つうちに、彼女ともう少し一緒にいたいと願うようになり、サプライズの延期を求めるのですが、果たして・・・

ヨーロッパ映画らしく、シュールな笑い満載の内容なのですが、このヤーコブ役はオランダの国民的人気コメディアンということを知り、納得。

相手役のアンネも、大人の魅力とキュートな魅力を兼ね備えた素敵な女性です。

それにしても、あのサプライズには驚きました。
大どんでん返し、これぞサプライズ!

そしてこの映画のロケーションがまた素晴らしいのです。
ヤーコブの住むお屋敷(お城)、大庭園、そして所有する名車の数々。

見ているだけでワクワクしてしまう映像です。

しかし、これだけの財産も、ヤーコブにとっては何の意味も価値も無く、手放すことに何のためらいもなかったのですが、アンネとの出会いによってそこにも変化が現れていくのが嬉しかったです。

エンドロールのヤーコブとアンネの映像もよかったですね。

この映画、オススメです。


・・・naomi・・・



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by naomichan_2 | 2016-06-07 22:45 | 映画・ドラマ | Comments(2)

5. 海よりもまだ深く

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出演 阿部 寛、樹木希林、真木ようこ、小林聡美 他
監督 是枝裕和
シネマイクスピアリにて

良多(阿部 寛)は、十数年前に一度だけ文学賞を取ったけれども、その後は鳴かず飛ばずの自称作家。
それでも夢はあきらめられずに、小説の題材を集めるためと言い訳しながら探偵事務所で働いている。

妻(真木よう子)に愛想をつかされ、離婚されてからも、未練たらたら。
毎月の養育費もろくに払えないのに、一人息子の真悟には嫌われたくなくて、(実際嫌われてはいないけど)見栄を張ってしまうダメ男。

そんな良多が頼りにしている母親(樹木希林)は、これもまた良多と同じダメ親父の旦那が亡くなった後
団地で気ままな一人暮らしをしている。

冒頭のシーン
良多の姉(小林聡美)が喪中はがきの宛名を書きながら、母親と二人で話している会話がなんとも「普通」で面白い。
ただ、この会話の中で何気なく出てきたあるものが、最後の最後に大事な役割を果たしているのです。この伏線、さすがです。

夢を追いきれずにくたびれた、ダメ親父、ダメ息子
「図体はでかいけれど、さえない、見栄っ張りだけど、優しい」
こんな役は本当に阿部 寛のはまり役だと思います。
実際、是枝監督も阿部 寛と樹木希林さんをイメージして脚本を書き下ろしたそうです。

物語は「なりたいものになれなかった大人たち」がテーマ。
実際に監督が子供のころから27年間暮らした団地が舞台です。

樹木希林さんは、以前はちょっと「あく」が強くてあまり好きな役者さんではなかったのですが、
先日の「あん」を観てからとても好きになった役者さんです。
お身体の具合はあまりよくないようですが、まだまだお元気で、たくさんいい映画に出演していただきたいと思います。

最後に、私が好きなシーンは
ベランダのプランターに植えられた「みかん」の木について交わされる良多と母親の会話です。

「なに、このでかい木」
「あんたが植えたみかん」
「これ、子供のころ俺が種を植えたやつ?」
「そうよ。 大きいばかりで花も実もならないのよね」
「なんだよ、それ」(ふてくされて)
「でも、なんかの役には立ってるのよね」
(正確ではありませんが)とても印象に残った会話です。

この後、家路につく良多をバス停まで送っていく姿に
どうしようもない息子だけれど実は心配で仕方ない、という母親の愛が伝わってくるシーンにちょっと胸が熱くなります。

夫婦の愛、親子の愛、兄弟の愛、友達への愛・・・人間の愛(思いやり)は「海よりもまだ深く」・・・
しみじみとする映画でした。

・・・naomi・・・
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by naomichan_2 | 2016-06-04 22:52 | 映画・ドラマ | Comments(4)

4. あん

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アンコール上映が決定したと知り、初日に見てきました。

・・・といっても、見たのは1週間前です。

感想を書こうにも、深すぎて、自分の拙い文章ではあの感動を書ききれないと思い、
アップするのをためらっていました。

実はこの映画、昨年5月に封切をしたときに見に行きたかったのですが・・・
「見に行かない?」と声をかけてもらっていたのですが・・・
約束を果たせなかったので、今回どうしても見に行きたかったのです。

で、じっくりと見てきました。

元ハンセン病患者の社会的立場と、人としての尊厳を深く描いた奥深いテーマで、
人間らしく生きていきたいと願う人が、心無い噂でその願いを絶たれてしまう悲しみ、
でも、一時でも人間らしく生きられたことに感謝しながら人生を終えていく姿に
心を締め付けられる思いがしました。

ただ重いだけではなく、
主人公たちや周りの人との心の触れ合い、会話の中に
ユーモラスな部分も描かれていて、くすっと笑ってしまう場面もたくさんありました。

訳ありのどら焼き屋の主人千太郎(永瀬正敏)さん、
アルバイトとして雇ってほしいとやってくる徳江(樹木希林)さん、
そして毎日学校の帰りにどら焼き屋にやってくる中学生ワカナ(内田伽羅)ちゃん
3人の絡みがとても自然で、おかしくて、悲しくて・・・

また、この映画には自然の「声」がたくさん響いています。
どら焼き屋の周りにある桜の木々、徳江さんが住んでいる場所の林、鳥の声・・・
それらの自然たちと会話する徳江さんの笑顔・・・

とても印象深い映画でした。
鑑賞する際の必需品はハンカチ(・・・では足りないかもしれません)です。

そうそう、この映画、樹木希林さんとそのお孫さんの伽羅ちゃんの共演も話題になりました。
伽羅ちゃんの目元がお父さんのもっくんに似ていて、やっぱり親子だなぁなんて思っちゃいました。

・・・naomi・・・
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by naomichan_2 | 2016-02-28 23:13 | 映画・ドラマ | Comments(8)

3. 黄金のアデーレ 名画の帰還

先週の土曜日(2月13日)にイオンシネマで見てきました。

昨年末にbasiaさんがブログでご紹介されて、気になっていた映画です。

「黄金のアデーレ 名画の帰還」(原題:Woman in Gold)
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1900年代初頭、クリムトにより描かれた
「アデーレ・ブロッホ=バウアーの肖像Ⅰ」別名「黄金のアデーレ」
その名の通り、金箔を施した肖像画

映画の冒頭、金箔を一枚一枚丁寧に貼り付けていくシーンで、
モデルの美しさとともに、オーストリアの上流階級の豊かな時代が描かれているのですが、
その静けさが、その後に起きる悲劇を暗示させるようで、すこしドキドキしました。


モデルとなったアデーレ夫人の姪、マリア・アルトマンがこの物語の主人公です。

オーストリアの裕福な家庭に育ったマリアが
ナチスによって奪われ、戦後オーストリアの美術館に飾られている
伯母アデーレの肖像画を取り戻していく実話です。

オーストリアという国を相手に、若い弁護士ランドル・シェーンベルク(こちらもオーストリアからの移民の家系)とともに立ち向かうマリアは、そのときすでに82歳。

二度と足を踏み入れることはないと思っていたオーストリア、ウィーンでの返還要求は、
マリアの辛い過去の記憶を呼び覚ますことになります。

ナチスがオーストリアを併合し、ユダヤ人を迫害していく様は、
本当に重たく、悲しく、胸が痛くなります。

マリアとランドルは、8年もの年月をかけて絵画を取り戻すことに成功するのですが、
奇跡の奪還の裏に、家族を置いてアメリカに逃げてきたマリアの悲しみ、罪悪感が
観ているこちらにも響いてきて、涙が止まりませんでした。

観終わって、すっきり~というよりは、ズ~ンと胸に響いた映画でした。

・・・naomi・・・
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by naomichan_2 | 2016-02-20 23:35 | 映画・ドラマ | Comments(4)

2.「ニューヨーク眺めのいい部屋売ります」@シネマイクスピアリ

今年2本目の映画は
ニューヨーク眺めのいい部屋売ります」原題:5 flights up
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ブルックリンのアパートの5階に40年間暮らしてきた老夫婦(モーガン・フリーマン&ダイアン・キートン)が、部屋を売りに出すところから始まります。

この二人のキャストを見ただけで、「見に行きたい」と思った映画です。

新婚当初から住み慣れたその部屋は、イーストリバーに架かるウィリアムズバーグ橋やその先のマンハッタンが一望でき、屋上ではちょっとした家庭菜園もできる、まさに「眺めのいい部屋」
ただ一つの欠点は、エレベーターがないこと。。。

日課の散歩から帰ってきた夫(M.フリーマン)と愛犬(老犬ドロシー)が息を切らしながら階段を昇ってくるシーンや、姪の不動産エージェントのリリーが「ああ、私も年かしら、苦しい~、運動しなくちゃ~」と泣き言を言いながら昇ってくるシーンが可笑しくて、ちょっと身につまされて笑っちゃいました。

何を隠そう、我が家も築40年以上のエレベーターなしの5階建ての4階なのです~(笑)

夫の身体を心配した妻(D.キートン)が、エレベーターのある家に移ろうと決心し、夫を説き伏せて、内覧会を迎えようとしたときに...さあ!いろいろな出来事が起きてしまいます。

40年連れ添った夫婦。二人の出会い、反対された結婚、愛犬ドロシーとの出会い、様々な心模様がリアルに描かれていて、笑ったり、ほろっとしたり、温かくなったりできる映画でした。

妻は、こんなに大変な思いをしてまで、なぜ家を売りたいのか。。。
最後の二人の会話が心に残りました。

妻「あなたは100歳まで生きるわ」(だけど、階段の上り下りは大変でしょう)
夫「まだしばらくは大丈夫だよ。その時になったら考えればいいさ」
・・・



なんと、2週続けてbasiaさんと鑑賞です。
今回は、basiaさんのお庭「イクスピアリ」です。

それについては次回upします~。

・・・naomi・・・
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by naomichan_2 | 2016-02-03 00:12 | 映画・ドラマ | Comments(6)

1.「MEMORIES~追憶の剣~」@イオンモール幕張新都心

先日、イオンモール幕張新都心に行ってきました。

主目的は、イ・ビョンホン主演の映画「MEMORIES~追憶の剣~」を観ることです。
小・中学校の同窓生で、韓流通のbasiaさんが誘ってくれました。

映画の内容はbasiaさんにお任せするとして。。。

とにかく映像が美しく、役者一人一人の個性がしっかりと描かれていました。
愛と野望と正義と復讐を描いた、韓国映画らしい、
見ごたえのある映画でした。

久しぶりに主役を演じたビョンホンが
いい歳を重ねて、すっかり時代劇が様になる役者になっていましたし、
相手役の女優さん(チョン・ドヨン)もとても素敵でした。

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       写真は公式HPより


さて、映画が始まる前に
イオンモール幕張新都心の中を少し歩きました。

あいにくの曇り空と少し時間が早かったため、まだ人が少なく、ゆっくりと歩き回ることができました。
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映画の時間まで1時間ほどあったので立ち寄ったお店でモーニングをすることに。
「元町珈琲」
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映画を見終わって、お茶をしながらおしゃべりするために入ったお店
果物屋さんのフルーツカフェ「ル ヴェルジェ」

ル ヴェルジェ セットは、2人分でかなりお得なセット。
映画のチケットを提示するとさらに割引してくれました~。
キッシュやフルーツサンドイッチも季節のフルーツ「いちごタルト」も美味しく頂きました。
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おしゃべりに花が咲いて、いろいろ話しているうちに、
お互い忘れていた記憶を手繰り寄せていたらとんでもないことが分かったりして
映画の感想も吹っ飛ぶほどに爆笑してしまいました。
久しぶりに大笑いしたような気がします。

楽しく、あっという間の時間でした。
気が付いたら、駐車料金が無料になる6時間ぎりぎりになっていました(笑)

次はどんな時間が過ごせるかな~。
楽しみです。

・・・naomi・・・
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by naomichan_2 | 2016-01-26 01:15 | 映画・ドラマ | Comments(6)


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